退魔庁付属機関高等専門学校”大和武尊”

氷村郁実 ヒムラ・イクミ
・所属ディヴ: L8 担当MS 明希乃九尾/形代楓 移動無し
・学生番号(PC番号): 1220 ・門派術師: 密法門 退魔師
・第三期入学 留年0 2年O組
・1981/11/01生 18歳 ・男 ・愛称: 郁 ・身長: やや高い(175cm) ・体型: 標準
・一人称: 俺 ・二人称: おまえ ・語尾: だ、だろう、だな、〜か?
・正式所属: 勉学にいそしむ
・課外活動: 勉学にいそしむ 06→10  化学部 02→04
・魔術スキル(最終): 退魔行(熟) 神鞭法(修) 孔雀明王印呪(修) 簡易詠唱(修)
・自由設定 アイテム 称号:
●クールなようだが、本当は熱血、情熱家/感情の表現が下手
●やられたら受けた攻撃倍返し、が信条である
●色恋沙汰には全く興味が無い/そんなの面倒くさい
●危険物取扱い乙種第4類資格あり
・その他: マスタリング中についた暗黙の設定は、年下に好かれる(笑)。
       マスターより最終回で戴いた非公式称号は『女難なくせにモテる奴』
       一応非公式(?)設定は、実は花が好き。特にユリ。
PCについて
 郁実の設定で最初に決まったのは、クールであるという点です。ただ本当にクールにしてしまうと、せっかくドタバタが起こってもつまらない奴になってしまうんじゃないかと思って、実は情熱家という設定を加えました。感情表現が下手だと。
 ならば、何故感情を表に出せなくなってしまったのか? これは、幼い頃に、初恋に近き女の子を怨念がらみの事件で亡くしているからなんですね。現在なら妖魔事件のようにも見えるようなケースの事件でしたが、当時はまだ妖魔の存在は公式認知されていませんでした。なので、事件は単なる事故死として扱われてしまったようです。それはさて置き、当時10歳だった郁実の目の前で少女は死んでしまった訳で、彼女に助けを求められながら手も足も出せなかった郁実はこの先、ずっとトラウマを抱くことになります。あたかも、彼女の死が自分のせいであったかのように。この時郁実はどちらかというと被害者で、しかもまだ子供であった訳で。何も出来ないのは当たり前。でも郁実はそうは思えなかった。もっと自分に力があったならと。ずっとそう思い続けたのです。それは郁実が15歳になる頃まで続き、ひどい時には自家中毒までやったりして、生きることさえどうでも良くなっているようにも見えました。子供の頃にはそれなりに活発であった彼も、ほとんどの表情というものを表に出さなくなります。
 それでも、とある事件がきっかけになりまして、郁実も少し前を向いてみる気になりました。弱かったことを後悔するなら、強くなればいいと。そしてどうやら素質もあったらしく、大和武尊に入学と相成る訳です。このあたりのいきさつは、PBM外伝のページにあるオリジナル小説『Hearts』に詳しく書かれていますので、よろしければご覧になってみて下さいね。
 MT7の頃は、郁実の精神状態も随分安定してましたので、感情を表に出さないのは当時のなごりです。ずっとやる気無いままで生きてきたので、今もやる気無いように見えてしまうのですね(笑)。しかし、面倒くさがりなのは生来の性格なので、恋愛沙汰に関わりたがらないのも別に過去のトラウマのせいではなく、単に本当に面倒くさいから、らしいです。
 さて、MT7は、このトラウマを少々残した状態で始まります。郁実にどのような変化があったか、ぜひこの先の方をご覧下さい。
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